[พ]Another ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

映画(ちょいエロ・ゾンビ・ホラーなど)の感想や「おっぱい愛」など、内容が異なるもうひとつの[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

[พ]夏におすすめな新作ゾンビ映画2本 @kun_maa

※このエントリは事情があってメインブログから2014年12月11日に移設しましたので、書いた年や季節がかなりずれていることをご了解ください。

こんにちは!毎日暑いですね @kun_maa です。

暑い夏の夜は、ホラー映画で気持ちから涼しくなるのもオツなものです。
 
今日は、数あるホラー映画の中でもオススメの新作ゾンビ映画2作品をご紹介します。
 
ジョジョの奇妙な冒険」の作者である漫画家の荒木飛呂彦氏はその著作「荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論」の中でゾンビ映画についてこう述べています。

人間なのに人間ではないというこの矛盾、そして元は人間なのにゾンビは殺してもいいというこのパラドックスこそがゾンビ映画独特の人間観であり、世界観であって、さらに広げて言えば「人間の生命が現実世界におけるほどの価値を持たない」ホラー映画の本質と言ってもいいでしょう。 (P.29)
 
ゾンビにリーダーだけはいてはならない。ゾンビの本質とは全員が平等で、群れて、しかも自由であることで、そのことによってゾンビ映画は「癒される」ホラー映画になりうるのです。 (P.61)


ゾンビ映画ってけっこうくだらないのも多くてがっかりすることも多いのですが、今回ご紹介する2作品はいずれも、この条件を満たすいわゆる王道のゾンビ映画と言えます。
 
<ゾンビ・クロニクル2>(2011年アメリカ映画)

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(あらすじ)

20XX年、ヨーロッパを滅亡させたVM2ウィルスが北米に上陸。
アメリカは瞬く間に、ゾンビが支配する死の国へと姿を変えた。
ラモナたち生存者のグループは、西海岸を目指す旅に出る。
ロサンゼルスの沖に浮かぶカタリナ島に、避難所があるという噂を信じて。
ヘンリーたちのグループと合流し、ゾンビの大群と戦い、愛する仲間を1人また1人と失いながら、果てしなく続く地獄の旅。
ついに彼らは、カタリナ島への連絡船が出ているというロス港に到着。

そこでラモナたちを待ちうけていた、恐るべき運命とは…? 
(パッケージの作品紹介より引用)
 
この映画、ゾンビの増殖を防ぐためになぜか地球上の全ての電子機器を破壊する攻撃(名前忘れたw)を人類自ら行ったため、電子機器がすべてダメになっており、通常のゾンビ映画にありがちな車での移動はできなくなっています。
 
したがってすべて徒歩で移動。
最初は弱々しい3人のグループが、ゾンビに襲われて仲間を失いながら、その度に新しい仲間に助けられて武器と人材が強力になりながら、安全地帯であるという噂のカタリナ島を目指して旅を続けます。
この辺のストーリー展開は、RPGゲーム的なノリで僕は好きです。
 
ゾンビを倒すのも、銃だけではなくなぜか日本刀だったり、大型ハンマー、弓、金属バットピッケルなどゲーム的要素満載です。
 
そんな映画なので、やっとたどり着いたカタリナ島への船着き場では、当然RPGでは欠かせないラスボスも登場しますw
 
この作品に登場するゾンビは最近のトレンドである走るゾンビから、オーソドックスな動きのとろいゾンビまでさまざまです。
 
全体的にひどく残酷なシーンは少なく、あまり描写の精度が高くないCGを使っているので、スプラッターや内臓グチャグチャなどのシーンが苦手な人でも安心して楽しめます。
また、ゾンビ映画ファンもタイトルから感じるB級臭以上に十分楽しめる映画だと思います。
 
ラストも希望を含ませた終わり方です。
 
 
<ゾンビ大陸アフリカン>(2010年イギリス映画)

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(あらすじ)
死者≪ゾンビ≫が歩き出してから数週間後のアフリカ大陸―。
駐留アメリカ軍は撤退。エンジニアであるブライアン・マーフィー中尉も最後の撤退機に乗っていた。
だが、その機内で乗客がゾンビ化。飛行機は、暗黒の地を離れること無く墜落してしまう。
同じ頃、ある村ではゾンビ・アウトブレイクが発生。村の出身者で西アフリカ軍の兵士デンベレが不在の最中、家族が次々と死者のえじきとなるが、彼の息子は奇跡的に生き残る。
一方、墜落事故から唯一生存したブライアンは、母国・アメリカの愛する家族のもとへ帰ろうと米軍基地を目指す。それには広大なサハラ砂漠を横断しなければならない。そんな中、ブライアンは息子を捜すデンベレと偶然出会い、二人は協力してゾンビ大陸と化したアフリカからの脱出を試みる。
(パッケージの作品紹介より引用)
 
数あるゾンビ映画の中でも初めてのアフリカを舞台とした作品です。
 
ゾンビ映画というと、街中でわらわらとゾンビの集団に襲われるというのが定番で、しかも最近はやたらと動きの速いゾンビが主流ですが、この作品ではアフリカの広大なサバンナ地帯で、昔ながらの動きのとろいゾンビに集団で音もなく忍び寄られて襲われます。
 
主な登場人物は2人。アメリカ人のブライアンとアフリカ人のデンベレ。
 
この2人が友情を深めながら無事にデンベレの息子を見つけて、アフリカから脱出するのだろうという予想をしながら見ていくわけですが、あっさりとデンベレがゾンビに殺されることでその期待は裏切られます。
 
え?そうなの?って感じです。
 
そして、こんな広大なサバンナになんでこんなに人がいるんだ?と思うくらい、ノロノロ系ゾンビが登場し、道中では常にどこかにゾンビの姿があります。
 
立ち止まると集まってくるし、夜中も徘徊しているので、荒野や照りつける太陽、岩や砂漠といった過酷なアフリカの自然環境の中で体力が削り取られていくにもかかわらず、おちおち休むこともできません。
 
先ほど紹介した「ゾンビクロニクル2」と比べて、残酷シーンやグロいシーンもそこそこちゃんと作られているオーソドックスなゾンビ映画です。
 
なぜゾンビが現れたのか、どこまでこの現象が拡がっているのかははっきりとは明かされませんが、最後はほとんど希望のない終わり方です。
 
 
<最後に>
希望があるか、希望のない終わり方かの違いはありますが、どちらもゾンビ映画としては正統派の部類に属するおもしろい作品だと思います。
様式は違うものの、ゾンビが迫りくる恐怖とその世界観を体験し、「癒されるホラー」としてのゾンビ映画を楽しんでもらえたらうれしいです。 
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