[พ]映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」/一番好きなゾンビ作品をHuluで見ることができる幸せ @kun_maa
※この記事は以前書いたものを移行したものです。2014年12月11日現在、Huluでドーン・オブ・ザ・デッドは配信されていません。
ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作)ご存知ですか?
1978年に製作されたジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」(原題は本作と同じドーン・オブ・ザ・デッド)のリメイク作品です。
オリジナル作品の方は、このエレベーターのシーンが有名で目にした方も多いのではないでしょうか。ゾンビ映画の巨匠と言われるロメロ監督の出世作ですね。
さて、このリメイク版のドーン・オブ・ザ・デッド。
オリジナル作でも舞台となったショッピングモールが主な舞台となることだけで、ワクワクしてきます。
ゾンビとショッピングモールは最強の組み合わせ。
たとえ外が地獄のようでも、物資が豊富にあるショッピングモールという安全地帯で繰り広げられる様々な人間模様と、無責任な個人行動がやがて破滅へとつながっていくというストーリー展開は鉄板です。
そして、オリジナルとの大きな違いはゾンビが走ること。
そりゃもうメチャクチャ走るし、とても死人とは思えないほどパワフルです。
走るゾンビという画期的な手法を取り入れたのは、この作品ではなく「28日後・・・」というロンドンを舞台にしたイギリスのゾンビ映画が最初じゃないかと思いますが、その圧倒的な数とパワフルさで強烈な印象を残しているのは、やはりこの作品の方じゃないかなと思います。
そして、ほかにも強烈なのは赤ちゃんゾンビ。
感染し、ゾンビ化した母親から生まれた赤ちゃんは、生まれた時からゾンビというこのおぞましさ・・・
ゾンビ映画としてはかなり有名なこの作品。
まだご存じない方のためにwikipediaからネタバレなしのあらすじを引用しておきます。
<あらすじ>
アナは普通の看護師。夫のルイスとは普通に結婚し、普通に病院に勤務する、正に平穏を絵に描いたような生活を送る女性であった。
ある日アナが目覚めると、近所に住む少女のヴィヴィアンが顔に重傷を負った姿で、寝室の前に立っていた。ルイスは慌てて駆け寄るが、次の瞬間ヴィヴィアンは彼の首筋に噛み付き、そのまま食い千切る。
凄まじい血飛沫と共に死亡するルイスの姿を目の当たりにしたアナは必死に救助を呼ぶが、電話は混線して繋がらない。その傍では、死んだはずのルイスが起き上がり、驚くアナに牙を剥いて襲い掛かる。
アナは間一髪で家から脱出するが、家から出た彼女が見たものは、見慣れた家屋が炎に包まれ、人が人を襲うという混沌の世界であった。アナは止めてあった車に乗り込むと急いでエンジンを吹かし、アクセルを踏み込む。
なおも恐ろしい形相で四肢を振り上げながら追い駆けてくるルイスを何とか振り切ったアナは、当ても無く車を走らせ続けるが、彼女はまだ知らなかった。人間を感染者に変貌させる謎のウイルスが蔓延したことも、それによって急速に感染者が増え続けていることも…。
(wikipediaのストーリーから引用)
作品後半、ある理由からショッピングモールを放棄しなくてはならなくなるわけですが、必死の脱出劇とその果てに待っているもの・・果たして希望は残されているのか。
いや、ほんとこの作品はゾンビ映画の中で一番好きな作品です。
まだ、ご覧になっていない方、ホントおすすめの映画です。
今ならわざわざTSUTAYAでレンタルしなくても、Huluで手軽に見ることができます。
僕は、Huluを利用するようになってからこの作品をもう2回見ています(笑)
Huluってなに?って方はこちらをご覧ください。
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B級映画がほとんどで、がっかりすることの多いゾンビ映画界において、見てがっかりすることの無い鉄板のゾンビ映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」がいつでもHuluで見ることができるなんて、幸せな世の中になったものです。
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