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[พ]Another ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

映画(ちょいエロ・ゾンビ・ホラーなど)の感想や「おっぱい愛」など、内容が異なるもうひとつの[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

[พ]相原コージさんが描いているゾンビ漫画「Z〜ゼット〜」が最高におもしろいんだよ @kun_maa

ゾンビ

先日、Kindleで読めるおすすめのゾンビ漫画をご紹介しましたが、その時にすっかり忘れてしまって紹介し忘れた漫画があります。それがこの「Z〜ゼット〜」です。

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この漫画、描いているのはあの相原コージさんです。

僕にとっては相原コージさんと言えば「コージ苑」の不条理な笑いを思い出しますが、この作品も「コージ苑」を彷彿とさせるシュールな笑いと哀愁を帯びた下ネタを盛り込みながら、他にはない独特のゾンビ漫画になっています。

登場するゾンビは、基本的にジョージ・A・ロメロの初期の映画に登場するウスノロ系のゾンビです。だからもちろん走ったり超人的な力を出したりはしません。そして生きている人を食べます。そういう意味では安心して読めるゾンビ漫画。

でも、この作品のゾンビは死にません。死んでいることが前提のゾンビが死なないっていう表現は正しいのかどうかわかりませんが、ロメロ作品で確立された一般的なゾンビって、頭を破壊すると死ぬじゃないですか。だけど「Z〜ゼット〜」のゾンビは頭を破壊しようが、身体をバラバラにしようが動き続けます。これって怖いですよね。

バラバラにしてもそれぞれのパーツが勝手に動くんですよ。

だからゾンビに襲われたときに唯一できることといったら、脚を切断して歩けなくして逃げることくらい。完全に退治するためには焼却するしかありません。

また、ゾンビになるのは人間だけではなく猫などの動物もゾンビになり人を襲います。

動物のゾンビ化は「バイオハザード」や「バタリアン」にも犬のゾンビが登場しているので画期的とまでは言いませんが、珍しい設定だと思います。

 

ストーリーは、発生時期と登場人物によって分けられたオムニバス方式をとっています。

これが単一の視点から進行する漫画と違って世界観に広がりを与えています。こういう展開は「アイアムアヒーロー」にちょっと似ている感じですが、全体を通した主人公であり続ける人物がいないという点で、やはり趣きを異にしています。このオムニバス方式ってところがおもしろいです。強いて言えば小説の「ワールド・ウォーZ」みたい。

 

頭を破壊しても死なないゾンビという設定から、かなりバラバラ、グチャグチャ系の描写も多いのですが、不思議と嫌悪感を感じないのは画風のせいでしょうか。

作者は1巻のあとがきでこの作品のゾンビの設定について次のように書いています。

ゾンビの最大の特徴は、なんといっても①の甦った死者であることだ。生者のように動いていても、すでに死んでいる存在なわけだから、もう一度死ぬというのがどうも納得いかない。さらに、実際ほとんど全ての生物がそうであるように、脳を破壊されたら死ぬというのは、いかにも生物っぽい。ゾンビは生物ならぬ死物なわけだからもう何をしても死なないと考える方が自然ではないか。要は、自分なりに納得のいくゾンビを描いてみたかったのだ。人間以外の生物にもゾンビ化現象が及んでいるのも、そういう理由だ。

妙に説得力のあるゾンビのあり方に対する意見です。そういわれてみればそうだよなあって。僕たちはあまりにもロメロのゾンビの設定に慣らされていたのかもしれません。

ゾンビ好きにはワクワク感がたまらん作品だと思います。

また、相原コージさんなので当然軽いタッチのエロも有りです。

それが、また死にそうな危機的状況とエロって相性がいいんですよね。なんか人間の本性が剥き出しになるっていうか。そんな感じで。

現在のところまだ2巻までしか出ていないので、これからどんな展開が待っているのか非常に楽しみな作品です。早く続きが読みたいです。 

Z?ゼット? 1 Z~ゼット~

Z?ゼット? 1 Z~ゼット~

 
Z?ゼット? 2 Z~ゼット~

Z?ゼット? 2 Z~ゼット~

 

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