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[พ]Another ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

映画(ちょいエロ・ゾンビ・ホラーなど)の感想や「おっぱい愛」など、内容が異なるもうひとつの[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

[พ]映画「REC/レック2」/ゾンビ&エクソシストのモキュメンタリー作品 @kun_maa

2009年のスペイン映画。

2007年(日本公開は2008年)の「REC/レック」の続編です。

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前作の「REC/レック」についてはこちらをどうぞ。 

[ま]映画「REC/レック」/絶対おすすめ!超怖いモキュメンタリーゾンビ作品 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้) 映画館

作品の舞台となるのは、前作と同じアパートの中。時間的にはあの事件から約2時間後という設定です。

前作でアパート内に調査に入った衛生調査官からの連絡が途絶えたことから、次の専門家が警察のSWATチームに警護されて完全封鎖されているアパート内へと入って行きます。

この作品もビデオカメラを通したP.O.V.(主観視点撮影)形式のモキュメンタリー作品となっています。

今回のカメラ視点はSWATのヘルメットに付いているビデオカメラ(途中でいろんな事情からカメラが変わるけど視点は常に1つ)。

緊張感が漂う演出はやはり今作でも健在です。

アパートに突入するも、前作の2時間後とは思えないほど静かでゾンビの姿は見えません。ただ惨劇の後を思わせる血痕だけが至る所に残っているだけ。

専門家を名乗る男は、なぜかアパートの最上階が感染源であることを知っており、SWATの4人とともに最上階の部屋へ向かいます。

おいおい!いきなり核心部分へ突入かよ。

 

時折聞こえる、ガーン!とかズシーン!という効果音が見えないところに存在する何者かの存在を想像させられて、ドキドキします。

観ている者を自分もその場にいるかのような状態に引きずり込むのが、相変わらず上手いよなあ。

いきなり現れた感染者に襲われるSWAT隊員たち。わけもわからず大混乱。

観ている方ももちろん恐怖の真っ只中にいる感覚で、怖くてビビりまくりです。

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この作品に登場するゾンビは人間を喰らいません。そういう意味ではゾンビではないのかもしれないけど、人間を襲って噛み付くことで感染が広がるから広い意味ではゾンビでいいでしょ。

噛み付かれた人間も感染者として凶暴化し、また人を襲います。でも食べない。

じゃあいったいこいつらは何なんだと。

 

前作の最後の方で少しだけ触れられていますが、このゾンビというか感染者の存在は、元々は最上階の部屋で秘密裏に行われていた、悪魔憑きの少女の研究に譚を発しています。

悪魔憑きなんだけど、悪魔に感染する化学物質を特定して解毒剤を作ることを目的にバチカン教皇庁が秘密に進めていた研究なのです。なぜそんな恐ろしい研究を普通のアパートの1室で行う!というツッコミは置いといて。

どうも、その研究が失敗し、それが原因で感染が広がってしまったようです。

そのために第2陣の部隊がアパート内に送り込まれたってわけ。もちろんSWATの隊員はそんなこと何も知らされていないから、銃を持っていても恐怖で大混乱。

専門家を名乗る男も衛生局の専門家ではなく、実は教皇庁から派遣された神父だったんです。目的は最初の感染者である悪魔憑きの少女の血液サンプルを持ち帰ること。

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しかも、神父が作戦の終了を無線で告げるまでは、誰もアパートから出ることができないという無理ゲー。またもや逃げ場のない密室の恐怖。

 

次々と襲われていく隊員たち。銃で武装していてもまったく安心感がありません。

一応、頭を銃で吹っ飛ばせば感染者は動かなくなるんだけどね。

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この作品を観ていてホント感心するのは、暗闇と部分的にしか照らすことのできないライト、静けさと突然の音を伴う感染者の登場など、ビデオカメラの主観視点撮影方式の良さをフルに活用して観ている者を恐怖のどん底に突き落とすこと。

ずっと同じカメラだけだと慣れちゃうけど、各SWAT隊員のカメラに切り替えたりして、映し出されものは変わるけど、常に主観視点が維持されているという凝り方。

ホント怖いっす。

 

そして最大の特徴は、悪魔絡みの感染なので、普通のゾンビとは違って感染者は聖書の言葉や十字架に反応します。部屋に閉じ込めて入口に十字架を吊るせば、その部屋から出て来れないとかね。

神父やキリストを愚弄する言葉もしゃべります。その様子は、もうエクソシストです。

実際そんなシーンもあります。イスに縛り付けた感染者と神父の対話。

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ゾンビとエクソシストという不思議な組み合わせに違和感を感じつつも、そこを深く考える余裕もないほどのスピード感でストーリーは展開し、うわー!そうきましたか!って終わり方をします。観ている方は完全に意表を突かれます。おもしろいです。怖いけど。

 

ちなみに前作の最後で暗闇の中に消えて行ったアンヘラも登場します。

そして彼女がキーパーソンです。

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普通のゾンビ路線とは一線を画した秀逸なゾンビ&エクソシストのモキュメンタリー作品である「REC/レック2」。

ぜひ「REC/レック」とセットで観ていただくとそのおもしろさとすごさが実感できると思います。 僕はどちらも大好きな作品です。

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