[พ]映画「ヒドゥン・フェイス」/怖いのは生身の女性ってことだけどマルチナ・ガルシアが美しすぎる @kun_maa
2011年公開のコロンビア・スペイン合作映画です。
作品の説明を読むと、怪奇現象が起こるホラー作品かと思いましたがそんな単純な話ではなく意外とおもしろかったです。
浮気者のスペイン人指揮者アドリアンは、ある日突然恋人に去られます。
残されたのは「愛しているけどもうやっていけない」というメッセージのビデオレターのみ。ショックでウイスキーを泣きながら飲みすぎ、バーで働く女性ファビアナ(マルチナ・ガルシア)と出会い、恋に落ちます。
そりゃ、相手がマルチナ・ガルシアならしょうがないけど、いくらなんでも早すぎるだろって思います。こういうところラテン系の人はうらやましい。
いっしょに郊外にあるアドリアンの借りている一軒家で暮らし始めるファビアナ。
彼女がひとりで家にいると、どうも何かが家の中にいるような気配がし、不思議な現象が起こります。
マルチナ・ガルシアのシャワーシーンや入浴シーンなどに目を奪われて、肝心なところを見落としがちになりますが、このあたりのちょっとした視線の違和感やファビアナの行動の不自然さなどが伏線になっていて、あとで「ああ!」ってなります。絶対なります。
失踪した恋人のベレン(クララ・ラゴ)もなかなかエキゾチックな感じの美人ですが、やっぱりマルチナ・ガルシアの方が美しいよなあ。って思いながら観ていました。
失踪した恋人の行方と不思議な怪奇現象。それはまったく関係ない出来事のように思えて、実は繋がっているということが後半でズバリわかります。
浮気男に対するほんの悪戯心からはじまった悲劇。やっぱり愛を疑うとロクなことにはなりません。信じ合う気持ちがあればあればこんなことは起こらなかったのに。
これはネタバレしちゃうと面白くないので、詳しくは作品を観ていただくのが一番だと思います。
ヒントはナチスの逃亡者、隠し部屋とマジックミラーと鍵。
そして、そこで明かされる秘密とともに震え上がるほど怖い女心。
幽霊による怪奇現象よりも、怖いのはやっぱり生身の人間だったというオチくらいは明かしても差し支えないでしょう。
一風変わったサスペンス作品として、なかなかおもしろい作品です。
そして、そのストーリーもさることながら一番の魅力はマルチナ・ガルシアの美しさ。
"コロンビアのソフィー・マルソー"といわれているそうですが、思わず見惚れてしまう美しさと表情の豊かさです。
そして、そんな彼女がフルヌードを披露していると来た日には、とりあえずストーリーを楽しむよりも彼女を楽しんでしまいますよ。これはしょうがないよなあ。
ということで、ちょっと変わったサスペンスが好きな方はもちろん、ラテン系美女、マルチナ・ガルシアのファンに超絶おすすめの作品です。
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