［พ］インキーパーズ／イーライ・ロスはホントにこの映画を観たのかな？ @kun_maa
こんにちは！ホラー映画大好き @kun_maa です。
ホラー映画って、おもしろいのはすごくおもしろいんだけど、当たり外れが大きくて、本当にどうしようもないダメダメ映画が多いので困ります。
一応、レンタルする時は有名どころで選ぶか、パッケージの仕様を見て決めているんですけど、今回観た「インキーパーズ」という映画は、ひどかったw
パッケージはB級臭がプンプンする作りだったのですが、そこに印刷されていたキャッチコピーが、あのホステルの監督イーライ・ロスの言葉を引用して「インキーパーズ」は近年で最も素晴らしく、最も巧妙で、最も怖いホラー映画だと言ったというのです。
それなら、きっとおもしろいに違いないと思い借りたのですが、すっかり騙されました。
イーライ・ロスは本当にこのクソ映画を観たのかな？
＜あらすじ＞
ニューイングランドの街にたたずむ古びたホテルが、その長い歴史に幕を下ろそうとしていた。ここでは昔、ある女性が結婚式当日に新郎に捨てられ、客室で首吊り自殺を図るという悲しい出来事があった。
その日以来、花嫁衣装をまとった女性の幽霊が、新郎を探すかのように廊下をうろつきまわる姿を多くの客が目撃してきたという。
そんなホテルを閉館までの期間管理することになった、従業員のクレアとルーク。
２人は興味本位から、幽霊の証拠を掴もうと調査に乗り出すのだった。
そして、何も起きないまま数日が過ぎたある夜。誰もいないはずのロビーからピアノの音色が響き渡り、地下室からはクレアを呼ぶ謎の声が。
クレアはその声に導かれるかのように、謎の地下室へと続く、固く閉ざされた扉をあけてしまう・・・。（Amazon作品紹介から引用）
全体で１０２分の映画ですが、その大半はクレアとルークのくだらない会話や、宿泊客とのつまらない絡みで過ぎていきます。
正直、眠気をこらえるのが精一杯。それでも途中３回くらい意識を失いました。
どういうわけか、ストーリーが章立てされているのですが、全くその必要性を感じないダラダラとした進行。
途中でいろいろ含みを持たせたような会話もあるのですが、それがストーリーを膨らませることもなく、ただひたすら退屈なシーンでラスト近くまで引っ張られます。
我慢に我慢を重ねてようやくラスト数分のホラーシーンを迎えても、まったく怖くないw
久しぶりに時間の無駄だったと思わされたひどい映画でしたw
これだからホラー映画は油断ができません。
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