[พ]映画「ピラニア リターンズ」/おっぱいと血しぶきの祭典再び!完全にコメディ化しているけど @kun_maa
古代ピラニアが地震によって地上に復活し、春フェス真っ最中のビクトリア湖の惨劇を引き起こしてから1年後。ビクトリア湖はすっかり寂れて、街も無くなってしまうほどの落ちぶれようです。
あの乱れまくったアメリカン・ティーンエイジャーたちの姿も消え失せました。
でも、あの古代ピラニアどもが再び大暴れしちゃうのがこの「ピラニア リターンズ」
2012年公開の、もちろんアメリカ映画です。原題は「Piranha 3DD」とあるように、3D演出がメインの映画なのでそれを意識したシーンが多くて、ちょっとウザいです。
今回の舞台となるのは、ビクトリア湖とは別の湖のほとりに新設された相変わらずノーテンキなアメリカンおっぱいボヨヨ〜んなウォーターパーク「ザ・ビッグ・ウェット」。
プールで世界初のストリップ・バーまで併設!と自慢しています。
オーナーは勝手に地下水を汲み上げたり、真っ裸の女性を大勢導入したりとやりたい放題。そこは地元の保安官に賄賂を渡してうまくやっています。
そんな施設のオープンを間近に控えて、じわじわとその姿を隣の湖に現して不気味に増えていく古代ピラニアたち。
でも、そのままだとピラニアたちとこのエロ・ウォーターパークの接点がありませんね。
そこで製作者が考えたのが、古代ピラニアたちは地底湖で育ったから「亜硫酸ガス」の匂いが好きという設定。この亜硫酸ガスは下水道でも発生するので、下水管を伝わってプールへと突入してくるという無理矢理感でほとんど言い訳にしか聞こえない理由。
さすがにそれだけだとあまりにも酷すぎると思ったのか、オーナーが地下水を地底湖から違法に吸い上げているというこじつけのような理由も加えました。
つまり、上下水両方から古代ピラニアがプールへと導かれるという仕組み。
あとはオープン当日の惨劇を待つばかり。もちろんその間もエロいシーンと、ばか者たちがピラニアに食い殺されるシーンが交互に映し出されてなかなかメシウマな展開で視聴者を惹きつけます。
湖で裸で泳いだときに、膣に入り込んだ古代ピラニアが体内で成長し、セックスするために突っ込んだペニスに食いつくというスプラッタ・コメディには苦笑してしまいました。
見ているだけで痛い!
そして、いよいよエロ・プールのオープン当日。前作よりもおっぱいブルルンの規模は小さいものの、モロダシが目立ちます。
もう、めんどくさいから乳首にモザイクかけないよ。
そして惨劇はすぐに始まります。この辺のテンポの良さは評価できるんだけど、なにぶん惨劇の規模も前作に比べて小さすぎます。3D演出にこだわるばかりで、肝心の血しぶきの量や残酷シーンが減ってしまっては本末転倒だよね。
それでも、なかなかのおっぱいと血しぶきの祭典具合でしたけど。こういうのは、前作以上に派手にやらないと落ちぶれ感が増しちゃうんだよね。
そういう意味では、やっぱり前作を超えることはできてないなって残念感が漂います。
進化した古代ピラニアが歩き出して、子供の頭を吹っ飛ばすラストシーンはびっくりしたけどさ。
これには、うぉぉぉぉぉぉおー!ってなったけど、そのあとにNGシーン集とかがあって、やっぱりコメディ化してるなあって寂しくなりました。
ストーリーとかはどうでもいいから、おっぱいと血しぶき大好きって人には前作同様におすすめではあります。
前作の感想はこちらをどうぞ。
[พ]映画「ピラニア」/おっぱいボヨヨ〜ン&人食いピラニア大暴れのおバカ映画が楽しい @kun_maa - [พ]Another ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
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